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- 耳が痛い
耳は痛みに敏感
耳は繊細な構造をしているため、痛みに敏感に反応します。耳の奥に痛みがある時は、耳の中の炎症が原因ですが、喉や顎などに原因があって痛む場合もあります。
おたふく風邪やリンパ節炎など、耳以外の疾患が痛みを引き起こしている場合もあり、幅広い疾患を考慮した見極めが重要です。
ズキズキとした痛みは要注意
耳の奥がズキズキと激しく痛む時は、急性外耳道炎や急性中耳炎の可能性があります。また、耳以外が原因で痛みが出ている場合も、早めの対処が必要です。
特に、以下のような症状があれば、高槻市西町にある大津耳鼻咽喉科・ボイスクリニックへお早めにご相談ください。
- ズキズキと響く痛みがある
- 耳を触ると痛い
- 耳の入り口が痛い
- 耳の中や奥が痛い
- 痛みが数日続いている
- 耳だれや発熱、顔の痛み、難聴などの症状も出ている
など
お子様の場合、しきりに耳を触る、泣き続けるなどの変化にも注意しましょう。
耳の痛みを引き起こす主な病気
急性中耳炎
細菌やウイルスが中耳に入り込んで感染を起こす病気で、子供によく見られます。多くの場合、風邪と同時に発症し、耳の痛みのほか、発熱や耳だれなどの症状が出ます。
激しい痛みは数日で治まりますが、中耳に溜まった膿が引くまで、数ヶ月かかることがあります。途中で治療を止めてしまわないよう、根気強く付き合うことが大切です。
真珠腫性中耳炎
鼓膜の一部が中耳に入り込み、炎症を起こす病気です。真珠のような塊が周囲の骨を壊しながら大きくなっていくため、進行すると顔面神経麻痺や髄膜炎などの重い病気を引き起こす可能性もあります。
臭いのある耳だれや、血が混じった耳だれ、聞こえにくいなどの症状があれば、すぐに受診してください。
外耳道真菌症
外耳道(耳の入り口から鼓膜まで)には、一定数の真菌(カビ)が存在し、何らかの理由でそのバランスが崩れると、感染を起こしてしまいます。
特に耳そうじのやりすぎによって発症するケースが多く、普段から耳そうじが癖になっている方は注意が必要です。
鼓膜炎
鼓膜自体に炎症が起きる病気です。鼓膜に水疱ができて強い痛みを感じる「水疱性鼓膜炎」と、耳だれによって肉芽やびらんができる「肉芽腫性鼓膜炎」があります。
ウイルスや細菌の感染、外耳道炎などが原因だと考えられていますが、どちらも明確な理由はわかっていません。
急性扁桃炎
口蓋垂(のどちんこ)の左右に一対になっている扁桃腺に炎症が起こる病気です。喉の痛みから始まり、高熱や関節痛、つばを飲み込むのも痛いなどの症状が出ます。
「何科を受診すればよいか迷う」という方もいますが、耳に強い痛みを感じることもあるので、当クリニックへご相談ください。
流行性耳下腺炎(おたふく風邪)
耳の前から顎にかけて、耳下腺という唾液を分泌する器官があります。この耳下腺が炎症を起こして腫れや痛みが出るのが、流行性耳下腺炎です。
保育園などで集団生活を送る子供によく見られる病気で、一度かかると抗体ができ、再発はしないと言われていますが、大人になって初めて発症すると重い合併症に繋がることがあります。
頬の腫れや顎の痛みに加え、高熱が出ることが特徴です。しかし、発熱しないケースもあり、小さな子供だと発症していることに気づかない恐れがあります。髄膜炎や難聴などの合併症を引き起こす危険もあるため、いつもと様子が違えば早めに受診しましょう。
リンパ節炎
首のリンパ節に炎症が起こる病気です。ウイルスや細菌に感染して起こることが最も多く、首のしこりや圧痛(押すと痛む)、喉の痛みなどが見られます。
虫歯や喉の炎症、扁桃炎が原因になる場合もあり、原因になっている疾患を治療することで、リンパ節の腫れも和らいでいきます。